タイプライターのキーボード配列
Olivetti 製手動式タイプライターのキーボード配列を記載しています。
(Lettera シリーズ・Valentine。基本的に 1 が存在していない 88 キー)
現在の QWER 配列・JIS 配列 と異なる部分があります。
地域・時期に応じて配置が異なっているので、見ていて面白いです。
現在発売されている MS 25 等は 2 の左に「1 =」のキーがある等、一部配列が異なります。
このページでは考慮していません。
タブレター・キー(赤のキー)は配列に限らず、
付いていたものと付いていなかったものがあるようですので、
ここでは全てタブレター・キーを含めた表記にしています。
また、スペース・バー の右に
赤い リピート・スペース・バー が付いていた機種もあります。
強く押している間、右に連続して動くようになります。
Olivetti 製のタイプライターでは付いている機種が少ないため、
ここでは リピート・スペース・バー を付けていない形で表記しています。
各キーボード配列はクリックすると拡大表示になります。
日本のキーボード配列
日本で主に出ていたのは以下の種類であるようです。
よく見られる配列はこの配列かと思います。「1/2 1/4」があるのが特徴です。
数字「1」の代わりは英文小文字の「l」を使います。
インターナショナル配列。この配列もよく見られます。
これには数字「0」もありませんが、英文大文字の「O」を使います。
「´¨」「^`」がデットキー扱いとなっています。
デットキー とは、このキーを押しても位置が移動しないキーで、
「¨」を押した後に「e」と押して「ё」がタイプできます。
「^」単独であれば、「^」の後にスペースとなります。
カナ英文コンビ配列。カタカナは小文字・長音がありません。
「P」が右上、「ヲ」が「C」のところにあります。
その他カナ配列がありましたが、現在配列を調査中です。
他のキーボード配列
その他、以下のような配列もありました。
MoMA 展示の Lettera 22 はこれ。日本の配列とは一部の記号が違っています。
現在パソコンで使われている JIS(ASCII)配列に近いです。
「●/●」が多いもの。何種類かあるようです。
これも記号に違いがあります。
欧米の算術用? ÷ があるのが珍しいです。
1キーを用意したバージョン。代償で右にずれています。
よく見ると、数字が右にずれています。
よく見ると、Y と Z が逆になっています。
EU関連はこんな感じ。数字はシフト付。英文が一部違います。


